学会・成果発表
各学校の宇宙線探究活動の進捗を発表するWebinarを開催しました。
東北大学連携ビジネスインキュベータ内に加速キッチン合同会社として活動拠点をかまえ、検出器の製作や近隣中高の探究サポートを開始しました。
豊島岡女子学園で宇宙線観測に関するイベントを行いました。60名程度が参加して実際に検出器を使った観測を行うのがソーシャルディスタンスの観点で難しかったため、探求を実際に行っている中学生から研究紹介及びどうやって解析して得られた結果なのかの実演を行ってもらいました。 また、同様の解析を試すことができるウェブページをお土産としてお送りして、終了後に参加者には自宅で体験してもらえるようにしました。
立教新座高校の物理の授業(50分×2コマ×2週)で6名の高校3年生を対象とした宇宙線授業を行いました。事前に送付された宇宙線検出器を使って観測に挑戦して、統計的な解析を行いながら角度依存性等の有意性について活発に議論を行っていました。
オンラインで宇宙線検出器のデータをリモートで解析しながら楽しめる宇宙線観測体験会を行いました。20名の中学生~高校生が5つのグループに分かれて、宇宙線探究を普段行っている中高生と一緒に天頂角分布測定に挑みました。
東北大学の学生を対象に宇宙線検出器製作体験を行いました。4名の1年生が参加して、それぞれ検出器の製作・テスト測定に取り組みました。
コロナ関連でのオンラインを活用した探究活動として、主に豊島岡女子学園の活動を中心に紹介されました。
江戸川取手学園高校2年の高槌満帆さんがNHKラジオに出演し、探Qでの研究活動について紹介しました。
広尾学園に全国から中高生が集まり、宇宙線検出器「Cosmic Watch」を使って、宇宙線の到来角度分布測定や建物の階数によって宇宙線の到来頻度がどう変わるかについてグループごとに挑戦しました。このイベントから宇宙線探究活動をはじめたグループ(江戸川取手)もあります。
東北大学サイエンスキャンパスに中高生が集まり、宇宙線検出器「Cosmic Watch」を使って、宇宙線の到来角度分布測定や建物の階数によって宇宙線の到来頻度がどう変わるかについてグループごとに挑戦しました。このイベントから宇宙線探究活動をはじめたグループ(秋田高校、豊島岡女子学園、東桜学館、早稲田大学本庄高等学院)もあります。
長野県飯田市で総合研究大学院大学主催、公益財団法人 南信州・飯田産業センター、飯田市共催のもと開催ました。KEK素粒子原子核研究所の研究員等によって開発された簡易版宇宙線検出器の初期バージョンを用いて、実際に宇宙線の到来角度分布の測定にチャレンジしました。