持って行くお土産を考えました

お久しぶりです。Sakura Particlesの貫輪です。

最近は渡航準備やROOT(現地でのデータ収集に使うソフトウェア)の練習でバタバタしていたら、気づけば渡航まであと10日になっていました。 ここでは直近のミーティングの様子をお伝えします。

CERNで一緒に実験するエストニアグループや、準備で特にお世話になった方々に贈るお土産を考えました。 メンバーの跡部さんがアメリカにも持って行った、原子核と電子を模した組み飴「Atomic Candy」だけでなく、写真のような案が出ました。抹茶味など日本特有のフレーバーが喜ばれそうだなと思いました。 余談ですが、隔週程度で行っているBL4Sテクニカルスタッフとのmtgで、スタッフのMartinに緑茶が好きだと言っていただけて嬉しかったです。(ちょうど飲んでらっしゃったので見せていただきました!)

Atomic Candy

また、折り紙を持って行って一緒に遊べたら楽しそうという話にもなり、メンバーの佐々木さんぜひ海外にも現代折り紙を布教したいと意気込んでいました。個人的にはみんなで紙飛行機飛ばし大会をやりたいなと思っています。

佐々木さんの折り紙作品たち

CERN実験準備3・CERNスタッフとのMTG

今日はBL4SテクニカルスタッフのSeyma, Martinと3回目のミーティングを行いました。

彼らはBL4S優勝チームのサポートを担っており、ミーティングではCERNが提供する設備の説明や、私たちの作成した検出器に関する情報交換をしています。

今回はCERNで使われている検出器から信号を読み出すシステムの使い方や、必要な基礎知識についての講義を受けました。

ミーティングは全て英語で行われ意思疎通に苦労することもありますが、事前に英語で予想 Q&A 集を作ったり、検出器マニュアルを作ったりなどの対策をしています。

次回は、実験素粒子物理学分野で必須のデータ収集ツールである「ROOT」の講義を受けます。