
RECIPE01
宇宙線は、どうやって見つかったのか、気球で、空の上へ
「電気が勝手に逃げる」という長年のなぞを、気球で空に上がって解いた人たちの話。
ここが山場1912年、ヘスは気球で高度約5,000mへ。すると、空気の電離(放射線の強さ)が地上の2倍以上に増えていた。つまり「上から来ている」。
聞き手:ふーか
聴く
加速キッチンは、中学生や高校生が自分の家で宇宙線を測っている場所です。
この番組では、そのキッチンから素粒子と宇宙の話をお届けします。聞き手がふしぎに思ったことを質問し、話し手のかづおが答えていきます。
教科書に出てこない話や、まだ答えの出ていない話もあります。大人が本気でおもしろがっている話です。
番組のレシピ
第1〜6回

RECIPE01
「電気が勝手に逃げる」という長年のなぞを、気球で空に上がって解いた人たちの話。
ここが山場1912年、ヘスは気球で高度約5,000mへ。すると、空気の電離(放射線の強さ)が地上の2倍以上に増えていた。つまり「上から来ている」。
聞き手:ふーか

RECIPE02
第1回のつづき。1個ずつ数えられる「GM管」と、通った跡が見える「霧箱」。新しい検出器で、宇宙線が「シャワー」になって降っていることが見えてくる。
ここが山場鉛の板で防げるはずが、のせると3本同時に鳴る回数がかえって増えた。1個の粒子が、鉛の中でたくさんの粒子になっていた。
聞き手:ふーか

RECIPE03
第2回のつづき。シャワーを作る宇宙からの「源」は、いったい何なのか。宇宙まで測りに行けない時代に、地上の観測だけで正体を推理していく。
ここが山場メキシコシティで東と西の空をくらべると、西から来るほうが多かった。宇宙線の元には、プラスの電気を持った粒子が多かった。
聞き手:ふーか
10月27日(火)17時 公開予定

RECIPE04
宇宙から来た粒子たった1個が、投げた野球のボールと同じくらいのエネルギーを持っていた。
ここが山場日本の研究者が解析した「アマテラス粒子」。やって来た方向には、なにもなかった。
聞き手:もえ
11月3日(火)17時 公開予定

RECIPE05
第4回のつづき。宇宙から来た1個のとてつもないエネルギーは、大気の中でたくさんの粒子に分けられて、地上に届く。
ここが山場計算プログラム「EXPACS」で見ると、地上に届くミューオンは数ギガ電子ボルト。いちばん大きい宇宙線より、11桁も小さかった。
聞き手:もえ
11月10日(火)17時 公開予定

RECIPE06
「手のひらに1秒間に1個」という宇宙線の数は、どんな条件で数えた値なのか。ほかの人の測定と比べられるデータにするための、単位の話。
ここが山場「何個パー秒」のままでは、ほかの人には比べられない。面積で割るとフラックス、さらに空のどれだけを見ているか(ステラジアン)で割ると強度になる。
聞き手:ふーか
11月17日(火)17時 公開予定
第7〜10回・準備中
宇宙ステーションでは、地上で何か月もかけて浴びる量の放射線を、たった1日で浴びる。火星に行くと?
「宇宙線がゲームをバグらせた」は本当か。科学っぽい話が、証拠なしに広まるしくみ。
宇宙線でレントゲンを撮るように、ピラミッドの中の空洞を見つけた話。
タンパク質をつくるアミノ酸が、ほぼすべて「左手型」なのはなぜか。宇宙線が決めたという大胆な説。
話し手
加速キッチンの代表。博士(学術)。早稲田大学研究院准教授。
聞き手
加速キッチンスタッフ。ハンドメイド作家。
聞き手
加速キッチンスタッフ。東北大学の大学生。
第1回・第2回は、各回のページでそのまま再生できます。文字起こしと図解もいっしょにどうぞ。第3回以降は、毎週火曜日の17時に公開予定です。
Spotify や Apple Podcasts などでの配信も準備中です。もう少しお待ちください。
「宇宙のはしっこってどうなってるの?」「ニュートリノって食べられる?」なんでもOK。番組の中でお答えします。